Shopifyでブログを運営する際、タグ一覧の表示は読者にとって非常に有用な機能です。タグを効果的に活用することで、ユーザーエクスペリエンスの向上やSEO対策にも繋がります。本記事では、タグ一覧の重要性とその実装方法について詳しく解説します。
タグ一覧とは
このブログ記事でのタグ一覧は、Shopifyのブログ記事に設定しているタグを一覧としたものを指します。タグを一覧表示するだけでなく、タグを選択することで、同じタグが付いている関連記事を表示することもできます。
タグ一覧を表示するメリット
関連記事を探しやすくなる
読者が訪問している記事に関連する記事（ 読者が関心のある記事）を素早く見つけることができます。
回遊率を向上できる
読者が関連記事を探す過程で、タグを利用してサイト内を巡回するため、回遊率を上げる効果を期待できます。
SEO対策になる
キーワードをタグとして使用することで、検索エンジンがコンテンツを理解しやすくなります。また、前述の通り、回遊率が向上することで、読者にとって有益なサイトであると検索エンジンに認識してもらえる可能性も高まります。
最近では、Google検索にてハッシュタグ検索機能がリリースされており、ハッシュタグ検索で表示される可能性も高まります。
ハッシュタグ検索の事例
タグ一覧を表示する方法
アウトプット
この方法を用いることで、添付画像のようにブログ記事に設定されているタグを利用して、ブログ記事にタグ一覧を表示します。この記事の下部にも設置していますので、ご確認ください。
手順0. 事前準備
今回の方法では、「RuffRuff タグ一覧」というShopifyのブログ記事や商品、コレクションページにタグ一覧を簡単に導入できるShopifyアプリを利用しますので、RuffRuff タグ一覧をインストールする必要があります。。
RuffRuff タグ一覧のインストールはこちら
出典：RuffRuffタグ一覧|Shopifyアプリストア
RuffRuffタグ一覧はソースコードをカスタマイズする必要がなく、無料から利用することができます。プログラミング知識がない方が、ソースコードをカスタマイズすると誤った修正を行ったり、修正を戻せなくなったりとShopifyサイトに対して致命的な問題へと発展しかねません。そのため、今回はノーコードで導入できる「RuffRuff タグ一覧」を利用した方法を紹介したいと思います。
※ RuffRuffタグ一覧は、Online Store 2.0に対応したShopifyテーマのみご利用いただけるため、debutテーマなど以前のテーマの場合はご利用できません。
手順1. タグ一覧のデザインをカスタマイズする
アプリのTOP画面を開き、「カスタマイズする」をクリックします。
タグ一覧のカスタマイズ画面にて、タグ一覧のタイトルやデザインパターン、接頭辞、色等をカスタマイズし、保存をクリックします。
※ デザイン変更は、画面右にあるプレビューにてリアルタイムに変更を確認できます。
手順2. アプリブロックを追加する
アプリのTOP画面に戻り、テーマを選択する箇所よりタグ一覧を導入したいShopifyテーマを選択します。テーマを選択した後は、ブログ記事の「アプリブロックを追加する」をクリックします。
Shopifyテーマのカスタマイズ画面が開きますので、画面左のブロックを追加（または、セクションを追加）をクリックし、「タグ一覧」という名称のアプリブロックを選択します。
アプリブロックをタグ一覧の表示させたい箇所へドラッグアンドドロップし、保存をクリックします。
最後に
タグ一覧の表示は、Shopifyブログの機能性と使いやすさを大幅に向上させる重要な要素です。本記事で紹介した「RuffRuff タグ一覧」アプリを使用すれば、プログラミングの知識がなくても簡単にタグ一覧を実装できます。
タグ一覧の導入により、以下のメリットが期待できます：
- 関連記事へのアクセスが容易になる
- サイト内の回遊率が上がり、滞在時間が延びる
- SEO面での効果が期待できる
ご自身のShopifyストアでも、ぜひタグ一覧の導入を検討してみてください。読者により良い閲覧体験を提供し、同時にサイトのパフォーマンス向上にも貢献するでしょう。
最後に以下のブログ記事ではタグ一覧以外にも目次や関連記事などブログ記事を拡張するおすすめのShopifyアプリを紹介しています。ご参考にしてください。
